ローカルベンチャールームでは、主にローカルベンチャーを「外部」から支援する【顧問・コンサルティング事業】と、グループ化によって「内部」から支援する【グループ経営事業】の二つの事業に取り組んでまいります。
上記の図で示している通り、それぞれのセグメントごとに「どの範囲で・なにを目的にしているのか」を定めています。また、その実現のために「どのようなことを高度化していくべきか」を決めており、その価値レベルこそが競争優位になると考えています。
まずは「外部」から支援する事業についての概要です。
リソースや社としてのケイパも限られていることから、私たちが取り組むことで価値を提供できる「顧客群」と「提供機能」を定めました。これは大手企業など人材が豊富なプレイヤーが数多くいるなかで、それでも私たちの会社を選んでいただけるお客様に対して、きちんと責務を果たすために絞らせていただいた次第です。そのためセグメント以外でも、価値を発揮いただけそうだと判断いただいた場合はこの限りではありませんが、「広く多く浅く」よりも「狭く少なく深く」という関係性を大事にしたいため、僭越ではありますが、私たちのドメインを規定させていただいた次第です。
続いて、グループ化による「外部」からの支援事業についてです。
こちらは、当社が大事にしている「地方都市で起業する人の不安を解消したい」という思いから、起業しても協力者が現れづらいセグメントに対してサポートを提供したいと考えています。また「グループ化(詳細は別MENUにて掲載)」という、会社にとって大切な資本を預かることになりますので、双方のミスマッチがあってはいけません。そのため、当社の理念を知っていただき、判断いただくことが重要となるため、現時点では当社が主催する「LOCAL VENTURE ACADEMY」に参加いただいた中で希望される会社のみを対象とする予定です。そのうえで双方が強く共感し、グループとして一緒に連携できそうだと判断いただいた企業に対して、徹底的な経営サポートを提供したいと考えています。
このような事業を通じて、地方都市の起業・企業の成功をサポートしながら、地域経済の向上につながる一端を担ってまいりたいと考えています。