ただいまLOCAL VENTURE ACADEMY3期の開講に向けて、鋭意面談を進めております。締切は今週末(8/8までの面談実施=遅くとも8/7までに応募)となりますので、関心ある方はぜひ応募ください! ▶応募はこちらから

そんなLOCAL VENTURE ACADEMYのHPアクセスデータを見ていて、面白いことを感じましたので、こちらでレポートさせていただきます。まずこちらの画像は、2021年7月のアカデミー専用HPのアクセス解析になります。

ご覧の通り、ほぼ都市の人口順・・・(ちなみに石川県は新オフィス設立に伴って県単位での募集を強化しているため、広告費による差異になります)。もっといえば、「東京・神奈川の圧勝」です。この数字自体は特段驚くこともなく、他の起業関係PRでもほぼ同様の結果になっていると思われます。

でも、待て。これは「ローカルベンチャー」を社名にもプログラムにもあえて掲げている設立3年目の会社が実施するプログラムへのアクセスです。もちろん事業内容は問わない形で応募をかけているのですが、でも「ローカル」という単語が醸し出すように、地方活性や地域経済に関心がある人が多いコミュニティでもあるのです。こうした「地方を元気にすることを考える人も、結局首都圏に集中している」というのが、はっきりと数字で見て取れる気がしたのです。

起業を通じて地域を元気にしたい。居住地を問わず、起業や挑戦機会の格差がない状態にしたい。こんな思いでLOCAL VENTURE ACADEMYを無料(というより手出し・・・)で取り組んでいるのですが、でもそんな問題を抱える当事者が居住する「地方」よりも、その地から離れた「都市部」に住んでいる方のほうが問題意識・行動意欲が高いという矛盾にも見て取れます。

もちろん起業が起爆剤のすべてではないですし、地方にも多くの挑戦者がいます。でも起業率と人口は相関関係にある(人口が多いから起業しやすいともいえますし、起業できるような挑戦風土があるので人口が集中するともいえます)ので、私たち自身がもっともっと地方都市に足を運んで、起業による地域貢献や地域課題解決を知ってもらう努力をしないといけないと感じた次第です。


そんな問題意識をもちつつも、LOCAL VENTURE ACADEMY3期では新たな地域からの参加者も増えており、嬉しい限りです!2期までの参加者が居住する地域をマッピングした日本地図のオレンジがどんどん増えていくことを目指して、引き続き邁進してまいります。

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