社員はいないけど、仲間はいる。
法人が立ち上がりました。でも一人です。これって、地方都市で起業する人には、よくあること。
たしかに社員がいるのは一体感がもてるし、なによりも同じ目標に向かう同士がいるのが心強い。どちらかというと、大きめの組織でしか働いたことがないので、完全にひとりという環境は、案外寂しかったりもします。でも起業して早々に、社員を雇用できる会社なんてあまりないし、そもそも雇用契約という関係で担保されているだけでしかない、ともいえます。
いまの時代において、社員がいる(採用できる)ということは、とても幸せなことで、そのこと自体は当社もいつか行うつもりではいるけれど、でも「中・外」関係がすべてではなく、案外身近な「外」にこそ、心から信じられる関係性があったりもします。
特にアプローチしたわけではないけれど、そんな「ひとり起業」の門出を、大切な人たちに祝っていただきました。これは、「中」だけで祝うよりも、数倍嬉しかったりもします。自分なんかのために、こんなちっぽけな会社の門出に、時間を割いてくれるなんて、ありがたいではないですか!
感謝ばかりが浮かぶ、とても素敵な設立日となりました。ありがとうございます!