長く準備していたプログラミングスクールをついに始めます!とはいっても、世の中には多くのスクールがありますし、いまや無料で学ぶこともできるような時代。そんななか、当社はまったく異なる目的・アプローチでやることに。その理由を紹介いたします。

プログラミングスクール「PROTO」の詳細はこちら

このスクールを始めるきっかけは、当社代表自身の経験にあります。東京の企業で働いていたときに、日々テクノロジーやデジタルマーケティングに触れる機会があり、その執行責任を背負っていた日々。そのため書籍やネットで様々な学習を行いながら知識を習得し、多くの指示やアドバイスを出す時間を過ごしておりました。「でも、待って。自分は、本当にどこまで理解して指示を出しているんだろうか」そんな疑問を感じているうちに、ふとしたきっかけでプログラミングスクールに通うことに。G’s Academyというデジタルハリウッドが運営するスクール1期生として門をくぐり、初めてのプログラミング学習を。それは苦難の連続ではありましたが、私にとってはかけがえのない気づきと勇気を与えてくれた場です。

【代表が最終報告で発表したデモ画面はこちら!】

フロントエンドはデザインパターンを参考に頑張ったけど、バックエンドはほぼ一部のみ実装。いまで言うところの副業マッチングですね。徹夜した日々がなつかしい・・・笑

その学習を受けてからは、様々なWEBサービスやテクノロジーについて、「ぼんやりとしたイメージ」ではなく、「解像度が高めな絵図」として捉えることができるように。もちろん私はエンジニアになるつもりなどなかったわけですが、そんな人だからこそ、プログラミングに触れることでしか得られない気づきがあったのです。さらにG’s Academyは、プログラミングのイロハを教えてくれるスクールではありません。「自分自身が作りたいものを考え、その実現手段としてプログラミングを習得する」という極めて本質的なアプローチをとっています。いわゆる教科書的なインプットではなくPBL(Project Based Learning)を通じて学ぶため、インプット深度や自律姿勢が身につくため、いまもなお体内に残っています。ただエンジニアにになるつもりがない私にとっては、修了発表までの完成度は少々納得できない出来だったことも事実です。エンジニアではなくビジネスパーソンとして、アイディアを形にしたいのにできないジレンマ。これを乗り越えるには、自分自身がエンジニアになるしかないのか?そうした疑問を解消してくれるのが、最近世の中を席巻する「ノーコードツール」の台頭です。

もちろんノーコードツールはあくまでもできることが限られていて、完全なカスタマイズは不可能です。でも多くのサービスも最初はプロトタイプからスタートして、事業拡大に合わせてシステムもupdateしていくものです。その初動を、できる限り早く、できる限り簡単にできる。それが、ノーコードツールの強みかと。そしてこのツールを使いこなすために必要なこと。それはプログラミングスキルであるという矛盾のような真理にたどり着きました。プログラミングを一通り学習したうえで、ノーコードツールを用いる。ノーコードツールで開発しながら、必要に応じてプログラミング箇所を付加する。この繰り返しによって、普通のビジネスマンが様々な可能性を手に入れることができると思っています。

ということで、前置きが長くなりました。当社が提供する「PROTO」は、「エンジニアにならない人」のためのプログラミングスクールです。私たちはプログラミング習得を「目的」ではなく「手段」として考えており、企業の現場でDX推進を担う営業や企画、経営管理、もしくは起業したい人やフリーランスの方など「エンジニアではない組織で働く人たち」のためのプログラムを提供していきます。そのためプログラミングなどを一切やったことがない方でも、ご安心ください。そうはいっても、プログラミングもきちんと学習していただくカリキュラムになっておりますので、全国の仲間との競争・共創を楽しんでいただければと思います。社内でのDX推進に、さらなるキャリア向上のための学習に、就転職でのポートフォリオに。「エンジニアにならない人に向けたプログラミング学習」を通じて、日本全国のDX推進に貢献していきたいと考えております。

12/4(土)開講。申込〆切は11/28(日)、説明会も11/17(水)・25(木)に開催する予定です。オンラインベースではありますが、プログラムの中では当社が掲げる「地方経済の向上」に寄与するために、今年は金沢で2回集合する機会も設けています。ご関心ある方は、ぜひ説明会ならびに受講申込をお待ちしておりますので、よろしくお願いいたします。

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